【準備】
まず、「booknews-web」と題したフォルダに、①テンプレートになるWordのひな形ファイルと②データベースになるExcelファイル（次の項で作成するExcelファイル）を入れます。Excelファイルは洋書部accessから今回掲載するBookNewsのデータを一式クエリーで取り出したものです。この2つのファイルを使って、BookNewsの登録をＨＰにしていきます。
【①Excelデータの加工】
まずExcelファイルの加工です。
「注解書順序」の列（この場合Ｃ列）の最初に1、次に2を入れ、セルの右下をドロップして1,2,3,4・・・というように最後まで順列数字を入れます。
もう一か所、「販売価格」の列（この場合Z列）を全選択（Zをクリックするだけ）した後、右クリックでプロパティ表示→列全体の「セルの書式設定」を”通貨”に設定、再度右クリックで選択部分をコピー。メモ帳とかに張り付けておいてください。
今度は「セルの書式設定」を”文字列”に設定。先ほどのメモ帳に張り付けたコピーを全部選択してコピー、Z列に張り付けてください。
正しくできれば、Z列のセルの右上に、”文字列”プロパティを表す緑色の三角コーナーになります。メモ帳などに一旦張り付けないと、プロパティがクリアされず、うまくいきませんので注意！
これでExcelの操作は終わりです。
【②Word雛形の操作】
Word文書「BookNewsひな形」を開きます。
前回のデータベースが紐づけされていますので、下のような警告が表示されますが、時間がもったいないので「いいえ」を選択。※実際はどちらでも構いません。
開くとhtmlが書かれた下記のようなテンプレートになっています。
上部のタブの中から「差し込み文書」＞「差し込み印刷の開始」＞「差し込み印刷ウィザード」と選択していきます。
画面右に差し込み印刷のウィザードが開かれました。ウィザードに従って、「種類→名簿」、「宛先の選択→既存のリストを使用→別のリストの選択」をクリック。ここで別ウィンドウが開きます。
ウィンドウでデータソースのフォルダが開かれますが、booknews-webのフォルダに表示を切り替えて、先ほど加工したExcelファイルを開きます。
自動的に、新しいデータがひな形に流し込まれます。ダミーデータが切り替わっていることを確認してください。
次に「完了と差し込み」アイコンをクリック、選択肢の中から「個々のドキュメントの編集」をクリックします。
すべてのデータ（レコード）を流しこみます。「ＯＫ」クリック。
ついにできました。これが生成されたhtmlです。
この文書をカテゴリーごとに選択して（1190-0などの注文番号から判断する）、洋書のホームページの「Booknews登録」＜「新規登録」に張り付ける。
投稿の前後に次のテーブルタグをつける。
<table class="responsive-table"> <tbody> [ここにテーブルのhtmlをコピペしてください。この一行はもちろん削除！] ＜例＞ <tr> <th>1190-545</th> ・・・・・ </tbody> </table>
以上出来上がったページを下書き状態にしてプレビュー。きちんとできていることを確認してから更新ボタンを押す。