プラグインの動作により、「500 internal error」が多発。リソースを超えているわけではないので、wordpress自体の制限に引っかかっていると思われる。そこで、最大メモリ使用量の引き上げを図る。
【ファイルの場所】 /wp-includes/default-constants.php
記述は下の通りになっている。
...
// set memory limits
if ( !defined('WP_MEMORY_LIMIT') ) {
if( is_multisite() ) {
define('WP_MEMORY_LIMIT', '64M');
} else {
define('WP_MEMORY_LIMIT', '40M');
}
}
...
これを引き上げ変更することでwordpressの最大メモリ使用量が開放される。ただし、現在さくらマネージドサーバはメモリのリソースが4G。兼ね合いを考えながら設定しなければいけないが、他にアプリケーションを動かしているわけではないのでMAX上限も256M→512Mにざっくり引き上げ!
// set memory limits
if ( !defined('WP_MEMORY_LIMIT') ) {
if( is_multisite() ) {
define('WP_MEMORY_LIMIT', '256M');
} else {
define('WP_MEMORY_LIMIT', '96M');
}
}
if ( ! defined( 'WP_MAX_MEMORY_LIMIT' ) ) {
define( 'WP_MAX_MEMORY_LIMIT', '512M' );
}
以上のとおり。マルチサイト化しているので、上の変更だけで良い。サーバーのコントロールパネルからリソースをチェックしておくこと。リミットを超えるようであれば96Mくらいに落としても良いし、逆にあげる手もあるかな。
追記
本体のバージョンアップ時に注意!この記事はネット上の都市伝説にもとづいて書きましたが、単純に上記のコードの書き換えだけだとバージョンアップすると上書きされます。やはりwp-config.phpに書くか、php.iniの設定をするほうがいいと思います。
